「本」の未来をめぐる“若手”情報発信サイト

    第12回図書館総合展フォーラム:「本」の未来をめぐる若手パネルディスカッション 2010年11月24日(水)15:30~17:00開催

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    【パネラーインタビューその4】谷航さん(大学図書館員)

    パネラーインタビュー第4弾は、関西の大学図書館で働く谷航(たに・わたる)さんです。谷さんは大学図書館で働く一方、「図書館員で集まって飲む会@関西」を主催するなど、図書館員同士を結ぶネットワーク活動もされています。

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    ―はじめに、今のお仕事に至る経緯を教えていただけますか?

    大学を卒業して農協(農業協同組合)に就職し、主に貯金や共済(保険)など金融商品の営業をしていました。金融商品以外にも、農協らしく、肥料や農薬、お米なども売っていました。その後ふらふらして、ひょっこりと現在の大学図書館で働いています。
    図書館員としてはこの10月で3年目に突入しました。もともと本をよく読むのと、図書館自体もよく利用するので、自分にとって身近な存在だったことが、図書館で働くことになった理由かなと思っています。

    ―現在お勤めの大学図書館では、どのようなお仕事をされているのですか?

    カウンターにいます。そこで利用者対応から排架、書架や書庫の整理、出納、統計、レファレンス、ILLにガイダンス、窓口として何でもやっています。ノートPCの貸出もしているので、パソコンの使い方や学生さんのレポート・課題の相談に乗ることもあります。

    ―大学図書館でのお仕事とは別に、外部の勉強会等にも熱心に参加されていますよね?

    はい。図書館員としてはまだまだ未熟でして、知らないことも多いものですから、勉強会にも参加しています。ただ、最近は聞くだけでなく、この図書館総合展のパネルディスカッションのように「話してくれ」と言われることも出てきて、ぼくには何の専門性も経験もないのにと、ちょっと困っています(笑)。

    ―外で話す機会が増えた要因の1つは「図書館員で集まって飲む会@関西」だと思うのですが、この飲み会について教えてもらえますか?

    きっかけは国立国会図書館関西館であった研修の懇親会です。そこで京阪奈(京都・大阪・奈良)の図書館員を集めて飲みませんか、という話で国立国会図書館の方と盛り上がりました。で、やってみました。そもそもそんなニーズがあるのかどうかも分からないまま、「誰も集まらなくても2人で飲めばいっか~」と、軽い気持ちで始めたのですが、ふたを開けたら1回目38人、2回目43人、3回目61人と、予想を裏切る盛況ぶりにびっくりしています。
    ぼくは非正規、大学図書館といった属性を、この企画の相方さんは正規、公共・国立国会図書館といった属性をもっているので、1回目の参加者は大学や公共・国立国会図書館からの参加者が多かったです。ただ当初から館種、雇用形態、年齢、性別、すべて不問として、タイトルも1回目「図書館員であつまって飲み会@大阪」、2回目「図書館員であつまって新年会@大阪」、3回目「図書館のむ会@大阪」と、図書館員の集まりから図書館に関心を持つ人の集まりにシフトしていっています。そのせいかどうか分かりませんが、回を重ねる毎に、大学や公共・国立国会図書館だけでなく、専門図書館や学校図書館、教員や学生、出版社からアーキビストや学芸員の方、またぼくのようなぺえぺえから館長さんクラスまで、参加者の顔ぶれが多彩になってきているように感じます。
    本当にただの飲み会なのですが、人が集まれば情報も集まりますし、新たなツナガリやネットワークも生まれます。参加者同士、飲み会で出会った人や話したことがきっかけとなり、勉強会がスタートしたり、見学会といった企画にもつながっているようです。この飲み会自体も、2回目は図書館員の部活動Lifoさんとコラボ開催、3回目に至っては、「図書館をネタに飲む会@横浜」をはじめ仙台やウェブなど、全国各地で同時開催されたりもしました。
    ただの飲み会であっても、それが思わぬツナガリや広がりを生むこともあるのだとビックリしています。

    ―公私共に図書館に関わるところで熱心に活動されているわけですが、今後、正規の職員として図書館で働きたいと思われますか?

    それが働き方だけの違いであって、非正規であっても、十分な権限と保障があれば、別に非正規でもかまいません。ただ実際には、正規職員と非正規職員では出来ることが違いますよね。今は目の前の何人あるいは何十人へのサービス、現場の戦術レベルでの活躍に限られるわけですが、一館の戦略レベル、あるいはもっと上の政治レベルでも仕事をしたいなとは思っています。

    ―これからの図書館に対して思うところをお話しいただけますか?

    中で働いてみて感じたことは、図書館もったいない、です。ものすごいパワーを持っていると思うのですが、それが十分に発揮されているとは思えない。図書館はもっとできる子です。中で働く人や利用する人が、十分にその能力を発揮できるようにしたいです。

    ―最後に、パネルディスカッションへの意気込みをお聞かせください。

    他のパネラーの方とは違い、ぼくだけが何者でもないと思っているので、当日まで必死に勉強しようと思います。そうして他のパネラーの方との掛け合いの中で、本や図書館について、面白い話やアイデアが出てくればいいなと思います。私自身、当日を楽しみにしています。



    ◆他のパネラーのインタビュー◆
    【パネラーインタビューその1】梶原治樹さん(扶桑社)
    【パネラーインタビューその2】高橋真太郎さん(鳥取県立図書館)
    【パネラーインタビューその3】浅井愛さん(Web文芸誌『マトグロッソ』編集長)
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